じわもーるブログ
2021年8月10日
じわもーる 『加賀れんこん』
みなさん、こんにちは!
突然ですが、シャキッとした歯ごたえと、もっちりとした食感の【加賀れんこん】がそろそろ恋しくなってきたのではないですか?
今回は、毎年大人気の「加賀れんこん」をご紹介します。
加賀れんこんの特徴でもある独特の粘りは、蓮蒸しやすり流しなど、金沢らしい料理を作るのに欠かせないものです。
しかし、加賀れんこんは独自の品種ではありません。ほかの産地でも栽培している「支那白花種」というれんこんです。それが加賀の地で育てられ、”加賀れんこんらしく”なりました。
食用に栽培されているれんこんは、蓮の地下茎が肥大化したものです。茎葉を通って土壌の中で呼吸をしています。加賀れんこんの場合、地上部の茎や葉を出荷直前まで刈り取らず、より生育を促すことでデンプンの含有量が上昇します。さらにデンプンから糖に変化するまで、じっくりと成熟させることで独特の味やもっちりとした食感になるようにこだわっています。
👆生産者 北博之さん
加賀れんこんは、地元では煮物や汁物、椀物、炒め物、揚げ物などさまざまな料理に登場します。祝い膳はもちろん、普段の食卓でも欠かせない大人気の食材です。加賀れんこんならではの味わいを、いろいろな料理で楽しんでみてください。
おいしい食べ方 食感が生きる!
~加賀れんこんの切り方と使い方~
水洗い後、ピーラーで皮をむきます。(下ごしらえして密閉容器で冷凍保存もOK)
●薄切り・・・・・・味噌汁、サラダ、酢の物
●いちょう切り・・・キンピラ、炒めもの
●輪切り・・・・・・天ぷら、フライ
●棒状・・・・・・・炒め物
●乱切り・・・・・・煮物、炒め物
●すりおろし・・・・すり流し汁、つくねなどのつなぎ
当面の企画予定
この機会にぜひ、ご賞味ください♪