コープいしかわとは
生協の運営について
全組合員が集まって、1人1票制で生協の運営方針を決めるのが総会で、生協の合併、解散などは総会で決定します。組合員が1000名以上の場合、代議員制の総代会にすることができます。
コープいしかわでは、毎年6月に総代会が開催され、その年度の基本方針を決めます。また、この総代会で組合員から選ばれた理事によって理事会が構成されます。理事会は、総代会で決まったことを1年間かけてやり遂げるための方針を決め、業務組織(職員)を使って実行します。
総代は、総代会で決定したことが正しく行われているかどうかを見守ります。 このような仕組みによって、組合員自身による運営が行われています。
世界では
1844年、イギリス郊外の小さな町、ロッジデールで協同組合が作られました。「今日の食べる物もない生活の中で、自分や家族のためにどうすればパンや生活品を安く手に入れることができるか」。そんな話し合いの中で28人の労働者たちは1年がかりで1人1ポンドを積み立て、自分たちの店を作りました。そのときの運営原則が、現在の協同組合の運営を支える原則の基になりました。
コープいしかわ概要
名称 | 生活協同組合コープいしかわ |
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設立 | 1976年(昭和51年) ※生活協同組合コープいしかわは2000年に、七尾生協、石川生協、小松市民生協の3生協が、石川生協(1976年設立)を存続生協として合併し成立しました。 |
本部所在地 | 〒920-2148 石川県白山市行町西1番地 |
電話 | 076(275)7575【代表】 |
理事長 | 大谷 学 |
出資金 | 71億1,043万円 |
組合員数 | 165,784人 |
事業所 | 本部、物流センター…1 配送センター…7 店舗…3 福祉施設…2 |
職員数 | 755人(正規264人 時間給等491人) |
事業の内容 | 店舗および宅配事業を通じて供給事業(食品・家庭用品ほか)、共済事業、福祉事業、その他斡旋事業などを行っている。 |
子会社 | (有)協同サービス石川 (株)ハートコープいしかわ |
※数値は2024年3月現在
事業所
本部・物流センター エコセンター |
白山市行町西1番地 |
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のと北部センター | 穴水町字緑が丘ろ11-1 |
のとセンター | 七尾市東三階町マ32-3 |
湊センター | 金沢市湊2-7-1 |
古府センター | 金沢市古府2-189 |
鶴来センター | 白山市行町西1番地 |
小松センター | 小松市矢崎町丙15-1 |
加賀センター | 加賀市上河崎町288 |
コープたまぼこ | 金沢市玉鉾1-180 |
コープおおぬか | 金沢市大額2-50 |
コープこまつ | 小松市白江町ハ1番地1 |
ケアセンター金沢 | 金沢市入江2-384 |
ケアセンター戸板 | 金沢市戸板2丁目73番地 |
コープいしかわの理念・ビジョン
ひとと自然を大切にし
わたしたちは、ひとにも、自然にもやさしい社会を望んでいます。すべてのひとが、ひととして尊重される、あたたかい関係を、自らの活動の中でも実践していけるような共生社会をめざしていきます。
人間らしい豊かなくらし
モノだけではなく、心のゆたかさ、すこやかさ、ゆとりあるくらしです。だれもが、いきいきと暮らすことができる参加型社会を創りたいと思います。
持続可能な社会
地球環境を守り、限りある資源を大切にするしくみを持った社会、また、平和で人間らしい豊かなくらしを実現する、協同し合うしくみを持った社会を創らなければならないと思います。
協同して
わたしたちのめざす社会は、みんなの力を合わすことがなければ、実現できないと考えます。
「協同の力」こそが、「人間らしい豊かなくらし」と「持続可能な社会」を実現し、未来を作る原動力です。
2030年ビジョン
育むつながりから
笑顔ひろがる
CO・OP
生協に関わる全ての人が事業や活動(協同の力)を通して、人と人、地域と人など様々なつながりをこれからも育み、育まれたつながりを通して組合員の願いや想いを実現し、その先には「みんなの笑顔が自然とあふれ広がっている」といった状態を目指します。
2030年にありたい姿
その人らしい暮らしを受け止め、心の通った事業をみんなで考え、一緒に創り続けています。
「日々の暮らしやライフスタイルが変わっても、自分らしい暮らしを続けていきたい」そんな想いに寄り添い、重なり合ってそして応える「心が通って安心して利用できる事業」を、組合員・役職員・生産者などのお取引先・地域住民、そしてこの10年で私たちの暮らしの身近な存在となっているであろうAIも含めて、みんなで一緒に創り続けている状態を目指します。
「知りたい」「やりたい」をシェアし、みんなでカタチにすることで、
より良い暮らしの選択肢が広がっています。
ひとり一人の「知りたい事」や「やりたい事」をみんなで受け止めシェア(共有)し、実現していく事(カタチにしていくこと)で知識や経験が広がり、そのことが「より良い暮らし」に向けてひとり一人の選択の幅を広げる事のできる状態を目指します。
人と人のつながりを深め、笑顔のあふれる地域社会づくりの一翼を担っています。
地域に一人ぼっちを作らず、人と人との「つながり」の中から生まれる「笑顔」のある地域社会づくりに向けて主体的に推進力を高め、他団体と共に役割を担っている状態を目指します。
組合員ひとり一人の声や暮らしから生まれた願いを実現していくことが
役職員の「喜び」や「やりがい」になっています。
組合員の「暮らしから生まれるつぶやき」や「暮らしから気づく声なき声」も含め組合員から寄せられる一つ一つの声を大切にし、願いや想いを実現していくことが、役職員全員の「喜び」や「元気」となり、そして「やりがい」になっている状態を目指します。