くみかつブログ

こんにちは。石川東地域協議会のグレープです。

12/12（木）金沢市ものづくり会館にて、東地域協議会主催のキムチ作りの講習会を行いました。

実は今年受験生を抱える我が家。
しかし、注射嫌い！＆予防接種してても何度もインフルエンザに罹った我が子は、
「もう絶対注射なんかせんし！！！！」とのこと…。
仕方ないので今年は菌活で、スペシャル風邪対策しかない。
ということで、キムチです。乳酸菌です！

キムチの乳酸菌は酸っぱくなるほど増える！
うちのみたいに、オキアミ入りのは、より一層菌が多いんです。
と教えてくださったのは、コーライ食品（株）さんの中原専務さんと永田さん。
同行された、堺共同漬物（株）さんの染井さんとともに、軽妙な受け答えで
いろいろなことを教えてくださいました。

まずは、先月発売、コーライ食品さんの新商品、「家族deぱっくぱくキムチ300g」を作
るのに使われている、
ヤンニョンジャン（漢字だと薬念醤と書くそうです！強そう。）の秘密と、
キムチの作り方をうかがいました。なんと機械作業でなく、ほぼぜんぶ手仕込みなんで
すって！
このヤンニョンジャンは貴重な、甘い唐辛子を使用してるそうで、ほんとに甘い！でも
ちゃんと辛い。
矛盾してるみたいですけど、ちゃんと両立してます。
さらに、青森産のリンゴをたっぷり使っていっそう甘みを引き出してるとのことで、
本当にご家族でパクパク食べられるキムチです。

その後、このヤンニョンジャンを使って、各自持参のご家庭で塩漬けした白菜で、
キムチを仕込みました。
今回は、さらに甘みを出すために、高松特産の紋平柿もすりおろして入れました。

なんと、このジャンは１月３回のリクエストで、入手できるそうです！！！
ぜひぜひお求めください（私、回し者になれそうなくらい、おいしいと思いました。）

さらに、簡単に美味しいキムチの食べ方として
・豚キムチ
・キムチ味噌汁
も作り、ご飯とともに試食タイム～！！！

こんな簡単なのに、こんなにおいしい～♪とみんなの笑顔で試食を終えました。

もしも、たれがたくさん余ってたらもう一度漬けられます、と言われたので、
私は翌日家で、ここに白菜を足して漬け込みました。
ちょっと水分上がってきてますけど、余裕で漬け込みできました。
この足した白菜は前づけが塩だけではなく、教えてもらった砂糖：塩＝6：4で漬けまし
た。
砂糖で漬けると、「絶対に！」失敗しないんですって。出来上がりが楽しみです。

皆さんもどうぞ、キムチで菌活！！
この冬も元気に過ごしましょうね。


今回のレシピ
キムチ
・４％の塩水に白菜を一晩漬ける（全体がしっかり水に漬かるように）
・ざるに上げ水をしっかり切り、水気を少し絞る
・ヤンニョンジャンにすりおろした柿を混ぜる（梨やリンゴでもOK）
・短冊切りの大根・人参・ニラとともに、白菜の根元の方からヤンニョンジャンを塗り
込む
一晩くらい置いてからがおいしいけど、すぐにも食べられます。

豚キムチ
・常温に戻したキムチと豚肉を６：４の割合で用意する
・ごま油で豚肉をしっかり炒める
・火を止めた豚肉に、キムチを予熱でからめてできあがり

キムチ味噌汁
・味噌だけの汁を作り、お椀に入れたキムチの上から注ぎできあがり