くみかつブログ

こんにちは😊
石川東地域協議会くみかつレポーター
グレープ🍇です✨

６月１８日(火)　金沢市ものづくり会館にて
「能登半島地震」に学ぶ防災・減災対策
学習会を行いました。

講師は、認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード
代表の栗田暢之さん。
災害支援のプロフェッショナルであり、
阪神淡路大震災以降、
全国の風水害、地震津波災害等での
支援を継続されています。
テレビにもよく出演されていらっしゃいます。

今回も発災直後から、穴水町へ支援に入られているとのこと。
冒頭におっしゃった、
「30年以上災害支援をやってきて、
今回ほど直後の支援が難しかったところはなかった」
という言葉が印象的でした。

発災直後、道路が通れず、
各地で救急車や消防・警察の救助車両、
災害支援物資配達の車両だけでも大渋滞。
だから当初、不要不急の往来を控えて
と言われてしまったのは、本当にやむを得なかったけれど、
今はもう、どんどんボランティアに行ける状況だし、
行ってほしいとのことです。

お話を通して、災害支援は、行政だけでなく、栗田さんたちのようなボランティアのプロフェッショナルと、一般のボランティアと、そして被災した方が、みんなで連携して行われて行くことがよくわかりました。

現実にどんなことが起こったのか、
今、そしてこれから、何ができるのか、
詳細を広く知っていただくために、
後日アーカイブ配信も計画しています。

災害からいのちと心を守るために、
復旧・復興のために、
何が必要かを
ぜひ多くの方にご覧いただいて、
感じていただきたいと思いました。